超音波観察なら大牟田市の山下整骨院へ

超音波観察

超音波診断装置

超音波診断装置

当院は超音波診断装置にて
患部の観察をしています

現在の超音波診断装置は骨表面の観察だけではなく軟骨、筋、腱、靭帯などの軟部組織も観察できます。超音波診断装置の長所は、非侵襲性であり体に害はありません、リアルタイム性、検査が短時間などです。
私は患者様と一緒に患部を丁寧に観察できるのも超音波診断装置の長所であると考えています。

超音波診断装置

超音波診断装置にて患部を観察する際には、素肌の上にジェルを塗りプローブを当てます。

日常生活動作及びスポーツなどで肩関節損傷された方には超音波診断装置を用いて患部を観察しています。

肩関節を観察する時は半袖のシャツを着て来院ください。袖を捲る程度で肩関節の観察ができます。肩関節を観察すると患部の損傷及び損傷程度を確認できます。

肩関節エコー画像

肩関節エコー画像

肩甲下筋損傷

肩甲下筋損傷

また、この損傷がロテーターカフ(肩甲下筋、棘上筋、棘下筋、小円筋)における、どの筋由来の損傷か判断できます。その事が解れば、投球動作、筋肉トレーニングによる肩関節損傷を予防できると考えます。
スポーツだけではなく肩関節の損傷は日常生活動作にて起こります。肩甲骨と上腕骨で構成する肩関節は他の関節と比べ可動域が広いのですが、関節としては弱いです。それを補うように沢山の筋肉及び靭帯が関節を保護しています。肩関節では間違った動きをすると容易に関節を損傷します。

私の治療経験では肩関節損傷の程度によっては数週間から数か月を要する症状があります。

患者様の気持ちになれば、

  • 「どれ位の期間で治るのだろうか?」
  • 「夜間痛のため夜眠れない。
     ずっとこのまま痛いのだろうか?」
不安、心配

などと心配になられています。

超音波診断装置にて患部を観察し損傷の程度を自分自身で確認できれば、治癒期間が解り精神的に楽になられる方が多いです。

エコー画像

下の図は肩関節、肘関節、膝関節、下腿部などのエコー画像です。

肩関節のエコー画像

小結節損傷・大結節損傷

小結節損傷・大結節損傷

棘上筋付着部の大結節損傷

棘上筋付着部の大結節損傷

肘関節のエコー画像

肘関節内側損傷

肘関節内側損傷

肘関節外側上顆損傷

肘関節外側上顆損傷

膝関節のエコー画像

オスグットシュラッター病です。身長が伸びる10~15歳の子に多く発生します。

オスグットシュラッター病

オスグットシュラッター病

膝関節内側損傷

膝関節内側損傷

下腿部のエコー画像

下腿部損傷

下腿部損傷

腓骨骨折

腓骨骨折

患者様の想像以上に患部の状態が確認できると思います。当院にて超音波診断装置で患部を観察してみませんか?

少年の野球肘について

少年の野球肘について

野球をされている方で肘関節に痛みがあれば野球肘です。

内側に痛みがあれば、リトルリーグ・エルボーといわれる内側上顆の骨端障害です、最も発生頻度が高い。

外側に疼痛があれば離断性骨軟骨炎を疑います。

離断性骨軟骨炎は発生頻度こそ少ないのですが予後が悪く、野球の継続に支障をきたす障害です。
離断性骨軟骨炎の発生は(9歳から13歳)で11歳前後が多いと言われています。
疼痛、可動域制限などの症状で受診するのが13-17歳です。 進行すると肘関節の疼痛、肘関節可動域制限、関節遊離体の形成、変形性肘関節症などの症状になります。
発生早期では痛みも動きの制限もないので発見が遅れてしまいます。

11歳前後の子供達を対象に年に1回、できれば2回のエコー検査かレントゲン検査を専門の医療機関で受ける事が進められています。

高齢者の膝の痛みについて

膝関節内側の画像

膝関節内側の画像

高齢者では膝関節の内側に疼痛を訴える患者様が多いです。

膝関節は脛骨大腿関節と膝蓋大腿関節で構成されています。骨には筋肉が付着しており関節が動く時は、筋肉の収縮及び弛緩によって行われます。高齢者は骨粗鬆症になっており骨が脆くなっています、筋肉が付着する骨表面も同様です。膝関節内側の痛みの原因は内側側副靭帯損傷、内側半月板損傷、棚障害、鵞足炎、半膜様筋の牽引による骨表面損傷などがあります。

私は高齢者に半膜様筋の牽引による膝関節損傷を防ぐために、「座位から立ち上がる動作、立位から座る動作では、ゆっくりとされて下さい」と伝えています。

高齢者の肩の痛みについて

高齢者の方が運動を始められた時、まだ体が慣れていない状態では、上肢を素早く動かしただけで肩関節を損傷する可能性があります。

皆と同じ運動、動作だけで肩関節を損傷する場合があります。

女性の方でした、手に軽量500gの重量を持ち、肘関節の屈伸動作を早く行ったため、上腕に力瘤を作る筋肉である上腕二頭筋長頭腱断裂されました。(エコー画像は慢性期に観察したものです)

長軸像

長軸像

短軸像

短軸像

男性でもトレーニングマシーンを使用して上腕二頭筋長頭腱断裂をした症例があります。

長軸像

長軸像

短軸画像1

短軸画像1

短軸画像2

短軸画像2

短軸画像1.2は動画記録をした画像を切り取ったものです。
画像1の結節間溝の間には上腕二頭筋長頭腱が観察できますが、その直下の画像2では上腕二頭筋長頭腱はありません。
断裂をして末梢の腱が下方に下がっていると考えられます。
(エコー画像は急性期に観察したものです)

私自身が、実際に整骨院の業務の中で患者様の主訴、症状、原因を聞き超音波診断装置で観察した画像です。

上腕二頭筋長頭腱の断裂は治療が困難で、断裂の状態で保存療法となり上腕二頭筋の変形が残ります。
ゆっくりと運動をしていれば防ぐ事ができたと考えます。肩関節は日常生活動作でも容易に損傷します。

肩関節損傷画像

肩関節損傷画像

上の肩関節エコー像は70歳代の女性です。棘上筋付着部の大結節損傷です、ご主人を介護していた際に負傷されました。

肩関節損傷画像

肩関節損傷画像

上記の画像も70歳代の女性です。
体操をして肩関節を負傷されました。
棘上筋付着部の上腕骨大結節に不整像があります。 大結節において約9mmの骨表面が剥離しているように観察できます。

上記の2症例は女性でした。
女性は50歳位から男性では70歳位から骨粗鬆症が始まると言われています。
高齢者の体力及び骨の強度は個人差があります。運動を始められた方の最初の頃は、あせらず、ゆっくりと体を動かし体を慣らすような気持ちで行われて下さい。
そうすれば肩関節の損傷を防ぐ事ができると考えます。

肩関節徒手検査法の一考察

私は肩関節に関して疑問に思う事がありました。それは棘上筋及び上腕二頭筋長頭腱損傷などの徒手検査法はあるが、肩関節前面における肩甲下筋損傷の徒手検査法は現存しない事です。

私は患者の負傷原因と超音波診断装置で観察した肩甲下筋及び肩甲下筋付着部の小結節、肩甲下筋が連結する横靭帯及び横靭帯付着部である大結節などの損傷を考慮して、肩関節における新しい徒手検査法を考案しました。

私はこの徒手検査法を
Judo Therapist Shoulder Test、
略して JS Testと名付けました。

JS Test方法

立位にて上半身を前屈させ肩関節軽度前方屈曲位にて両手の第二中手骨を互いに触れさせた状態から肩関節を外旋させる動作は、肩甲下筋の伸張によるストレスが強くなる、また肩甲骨後面にある棘下筋及び小円筋はロテーターカフにおいて主動筋になり強く筋収縮を起こす。

この動作にて肩関節前面に疼痛が生じれば肩甲下筋損傷及び肩甲下筋の付着部である小結節、横靭帯、大結節などの損傷を示唆し、肩関節後面に疼痛を生じれば棘下筋または小円筋の損傷、そしてその筋付着部損傷を示唆すると考えます。

JS Testは今後において肩関節における重要な徒手検査法に成ると考えます。

JS Test

JS Test

肩甲下筋、小結節、横靭帯、大結節

肩甲下筋、小結節、横靭帯、大結節

(JSテストについては日本柔道整復接骨医学会に論文を提出しています)

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